ついにPSPのCFW対策が最終段階に?

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緊急速報・CFW完全対策基板発覚「TA-88v3」 (DS PSP 初心者用講座)

以前に一度お伝えしたと思いますが、SCEが表明していたCFW、カスタムファームウェア対策。

先日任天堂もマジコンと呼ばれる違法コピーソフトを動作させることが可能なカートリッジを販売している業者を提訴しましが、どうやらSCEでも(少なくとも現段階での)違法コピー対策が最終段階に到達したようです。

この記事によると、段階を踏んでカスタムファームウェア対策が行われていて、今回、カスタムファームウェアの導入を完全に無効化するCPUを搭載した基盤を利用した製品が出回っているとのことです。

最近のPSP購入者の中で、違法コピーソフトや自作ソフトを起動させるのが目的な購入者比率がどれぐらい居るかはわかりませんが、PSPの販売台数増の影に、これが全く影響していなかったとは言い切れないと思います。

まぁつまり、これにより販売台数に影響が出ることも考えられるわけです。これはPSPだけでなくDSにも言えることではありますが。

そうは言っても、SCEにしろ任天堂にしろ、自社のハードの売り上げが下がったとしても、自社ハードからのサードパーティ離れ(とか倒産とか)なんてことも起こりうるでしょうから、対応しないわけにはいきません。

実際、これが今後どういう影響を及ぼすかはわかりませんが、現時点でPSPやDSの販売台数にその影響は見えません。

普及台数を考えればDSの販売台数への影響は考えにくいですが、PSPは駆け込み需要ってことも考えられなくはないです。

ただ、どちらも「モンスターハンター」や「ドラクエ」などといったヒット作も好調ですから、一段落してからどうなってるか、というところですかね。